大切な赤ちゃんのための妊婦の心得

無知、というのはすごく恐ろしいことです

保健体育の授業でサラリと習ってはいたものの・・・正直言って、ほぼ妊娠への知識がないままに大人になってしまいました。
避妊をしなければ赤ちゃんができる、それくらいの感覚です。
今思うと驚くほど無知なんですけど・・・そんな気分のまま結婚しました。
結婚して避妊をやめて、それでも毎月生理が来て。
「あれ?」と思い始めた頃、若くもなかったのでそろそろ妊娠しないとまずいということで産婦人科へ。
そこで基礎体温のこと、排卵のこと、初めて知りました。
思っていたよりも”妊娠できるタイミング(時間)”が短いこと、そこでやっと理解したのです。
そこからはタイミングを合わせてみたんですけど、それでもやっぱりすぐにはできないものなんですね。
それどころか、生理が規則正しくきていても排卵しないこともある、と。
次々と明らかになる新事実にショックを受けつつも、排卵誘発をしたりして・・・
最終的には妊娠することができました。
不妊治療していた期間はおよそ2年程度。
年齢とかいろいろな要素があるので一概には言えませんが、妊娠って簡単なようでいてかなり難しいんです。
そしてまた、難しい上に出産まで無事行き着くことは・・・奇跡みたいなもの、なんです(流産も経験しました)。
若い頃にこの知識を持っていれば、きっともっと早く婚活を始めていたことでしょう。
「結婚、まだまだしたくないし」なんてことも思わなかったでしょう。

無知ということはすごく恐ろしいものです。
妊活を始めてからそれを学びました。

 

 

母親が私を妊娠した時のお話

私の母親は、お腹に私ができるまでは、あまりきちんとした生活をしていなかったようです。
私の父親が仕事をしていたため、働いていなかったのですが、家での家事もほとんど放棄していました。
そしてCDや本を大量に購入してしまうひどい浪費家でした。
そしてものすごいヘビースモーカーでした。
けれども妊娠したことをきっかけに、大きく変わったようです。
まずはたばこを一切吸わないようになりました。
たばこの吸い殻を小さな私が口にしてしまったら、取り返しのつかないことになってしまうため、止めたとのことでした。
そして私を育てるために、当然たくさんのお金がかかるため、浪費癖もしっかりと治しました。
もちろん家事もしっかりとやるようになりました。
また私のことを妊娠した時は、本当にたくさんの人から喜ばれたようです。
母方の私のおじいちゃんとおばあちゃんにとっては、初めての孫です。
私の母親が妊娠したことを知った時には、尋常ではないほどの喜びを示してくれたようです。
また私の父親は長男であったため、父方の私のおじいちゃんとおばあちゃんも、孫が生まれたことに対する喜びは、一際に大きかったと言っていました。
妊婦にはこんなにも喜ばしいエピソードがたくさんあるのです。

 

 

赤ちゃんができた時のルール

妊娠をした女性は、様々な不安がつきまとうことと思われますが、最低限のルールを守っておれば比較的安全で健康的な出産が望めます。
出産するまで結果がわかりませんが、日頃の健康を管理することでリスクが低下します。
当然ですが、妊娠時にたばこや薬やお酒は避けるべきです。
喫煙は胎児に影響を与えてしまうのです。
しかし、喫煙は癖になり、なかなかやめられないものです。
多くの人が禁煙を試みていますが、挫折してしまう人は少なくありません。
赤ちゃんをつくる予定があるのならば、もう予定に入れた時点で喫煙や不摂生はやめます。
赤ちゃんができてからたばこをやめたいけれどもやめられない、という場合は禁煙グッズを活用すると良いでしょう。
激しい運動は厳禁であり、そもそも妊婦の体で激しい運動をおこなおうとすると、体が重く非常に不便です。
妊娠をしてからは、安静を心がけます。
肉体労働は、胎児に影響を与えてしまうことがありますので、静かに働ける労働が良いでしょう。
妊娠に備えて貯蓄をたくわえておくことは常識的であり、早めに休職をしてお金の心配なく出産をおこないます。
もちろん旦那に頼るのも悪くありません。
夫婦円満も狙えます。

 

 

妊娠の神秘を感じた出来事

毎月排卵日がくるとすぐ分かるくらい自分の体調に敏感ですので、それを目途に一人目は入籍するまで排卵日は避けていました。
ですが数ヶ月に一回程度の確率で月経や排卵日がずれる時があり、ちょうど排卵日がずれた時だったのかそのまま月経が来ず、妊娠という流れになりました。
よく子供はこうのとりさんが運んできてくれると言いますが、本当にそうだったんだなと思います。
一人目は最初双子だと言われたのですが、その内の一人が心拍が確認された直後に激痛と共に流産してしまい、次に診察に訪れた時には心拍が止まっていました。
妊娠初期にはよくあることとは言え、ショックは隠せませんでした。
しかしもう一人はスクスク成長してくれて、無事出産を迎えられたことがとても嬉しく幸せを感じています。
その5ヶ月後にまた新たにお腹に命が宿り、上の子と1歳3ヶ月差の女の子が誕生しました。
お腹に宿った時は、あの時産んであげられなかった子がすぐに戻ってきてくれたのだと思い、とても嬉しかったのを覚えています。
生命の神秘を感じた出来事でした。
計画性はほとんどありませんでしたが、今思えば全て運命だったのかなと感じています。
3人目は基礎体温を計りながら、ちゃんと計画性を持って挑もうと思っています。

 

 

流産→切迫早産、高齢出産でもがんばった!

38歳の時に出産しました。
結婚が遅かったため早く子供が欲しいと望み、やっと授かった子でした。
結婚してすぐに妊娠しました。
夫や親など親戚一同が大喜びしたのですが、数週間で流産してしまいました。
私も悲しく辛かったのですが、まわりのみんなも口にはしませんでしたががっかりしていたと思います。
それから2年後に再び妊娠することができたのですが、1度目のことがあるので大げさに喜ぶことはせず「無理しないでね」とか「何かあったらすぐ病院に行ってね」と母に言われました。
つわりで食べられない時期があったのですが、安定期に入りこれで大丈夫!と安心していた頃、健診で病院に行くと「即入院」を言い渡されました。
理由は、子宮口が開き気味で切迫早産の危険があるため、と説明されました。
家に帰れずそのまま入院となり、夫に着替えを持ってきてもらい、母や父も心配で1時間半電車に乗ってきてくれました。
でも「1,2週で帰れるんじゃない?」と軽く考えていましたが。
ここから長い入院生活が始まるとも知らずに…。
そう、切迫早産から切迫流産になり結局3ヶ月近く入院生活を送ることになってしまったのです。
無理な運動をしたわけでも、食生活や普段の行動で無理をしたわけでもないのに入院です。
最初は悲しいしイライラしていましたが、これも赤ちゃんを守るためには必要なんだと思い直し入院生活を送るようにしました。
同じく切迫で長期入院の妊婦さんたちと仲良くなれたし、夫も今までやったことがない家事をしてくれたし、結構いいこともありました。
そして無事に五体満足な元気でかわいい赤ちゃんを自然分娩で産むことができました。

高齢出産で切迫で何度も「もうだめか」と諦めましたが、その子も今では元気で優しい小学生に成長してくれました。

 

 

初めての赤ちゃんができて使用した葉酸サプリについて。

私は現在妊娠6ヶ月です。
発覚したのが9週目の時でつわりもなく気付くのが遅くて、急いで葉酸を摂取しないといけないと思い、ほうれん草のスムージーなどを沢山とっていました。
でも、これが思ったよりも大変。
妊娠初期は葉酸を400ug摂取する事を推奨されているという事。
生野菜でそれだけ毎日摂取するのは大変なんです。
それで、サプリメントを飲む方が有効的だと思い、ネットで沢山色んな葉酸サプリを探しました。
いろいろな種類があって悩みました。
口コミで人気なベルタ葉酸サプリは安心な国内産のもので無添加であり最初はすごく惹かれましたが、美的ヌーボのサプリは有名な芸能人も愛用しているという事で知名度が高いようでビタミンとミネラル以外にもDHAとEPAも配合されている優れものです。
値段はお安くはありませんし、定期便を利用して2割ほど安くなるという事で、財布には少し厳しいけど私には美的ヌーボがビビットきたので早速購入して早4日後くらいに到着しました。
中身は5粒ずつ袋分けされていて少し大きめな錠剤で慣れるまでは飲むのが大変でしたが、妊娠初期は毎日摂取しました。
定期検診で赤ちゃんの状態を見てもらうと順調に育っていき異常もなく無事にスクスクと大きくなっています。
葉酸サプリは色んな種類があって悩みますが、やはり無添加の天然成分が安心します。

 

 

関連サイトの紹介

 

参考:葉酸サプリメント効果|妊娠初期に大事な食事と栄養

 

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