大切な赤ちゃんのための妊婦の心得

妊娠しやすい身体つくりのための食事

妊娠しやすい身体を作るためには、バランスの良い食事を摂ったうえで、必要な栄養素を意識して摂取していくことが大切になります。
朝昼晩の3食をしっかり食べること、さまざまな栄養素をしっかり摂っていくことに気を付けていきましょう。
この際に、添加物の多いインスタント食品やファストフード、食塩を多く含んでいるコンビニ弁当などの食べ過ぎは避けたいものです。
そのうえでお勧めできる食材がいくつかあります。
まずはアスパラガスで、乱視が育ち成熟するために必要なたんぱく質の合成を促すアスパラギン酸や、妊娠初期に赤ちゃんの発育を促す葉酸がたくさん入っています。
魚介類ではイワシが、フリーラジカルを抑制してくれるほか、たんぱく質やビタミンB2を多く含んでいます。
トマトも高酸化力が強いので意識的に食べたい食材です。
ビタミンCやコラーゲンを豊富に含むピーマンもお勧めの食材といえます。
大豆には女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするイソフラボンが豊富に含まれているほか、良質のたんぱく質や酸化を防ぐビタミンEが豊富ですので、納豆やみそ、厚揚げなどを上手に使いましょう。
牡蠣もミネラルや、コレステロールを減少させるタウリン、肝機能を高めるグリコーゲンなどの栄養が多く含まれています。